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ニュースな話 3回目です。

前回の記事の「ニュースな話 ねじ曲げられた情報」がアクセスが良く、ちゃんと記事への滞在時間も長くちゃんと読んでくれてるみたいだったので、調子に乗って3回目を記載します。

コメントでも、メールでも良いので是非、感想も欲しいです。(皆がちゃんと読んでると判断したら、ニュースな話 4回目を考慮したいので)


今回も長めの記事ですので、お時間ある時に、ゆっくりお読みください。


目次
● ウソのニュース続き
● ネガティブ記事について

以下が、今回主題

● ディズニー コンテンツ利益最大化
● ディズニーアニメと宗教
● ディズニーとTPPの相関
● ルーカスフィルム買収で株価急騰
● 洗脳教育
● ディズニーをアメリカ政府は守る
● ディズニーアニメ凋落の原因
● ディズニー M&Aでピクサー買収
● ディズニーアニメ復活の理由
● 日本のアニメのチカラ


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● ウソのニュース続き
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選挙がらみで、ウソの政策や、マスメディアが流している「前回の記事のニュースな話」のウソ話の続きもいいんですが、記載すればするほど、ウソ情報を流してる事へのムカつきや、その事に国民の多くが気付いて無い事への落胆があり、記載してもネガティブな気分になります。

01_uso_news


「貿易赤字」だとか、全然景気に関係ないし

「貿易黒字」が良くて、「貿易赤字」が悪いみたいに思ってるバカなメディアがいて、それを信じてる人が多かったり、こんなの200年前以上に論破されてる話を、今だにしてるし。

国内の需要が旺盛で、国内の生産力で賄いきれないときは、「輸入」を多くして「貿易赤字」になるし、国内の需要が少ない時は輸出して「貿易黒字」になるし、ただそれだけの話で、「輸出業者」も「輸入業者」も十分な利益を上げてるのに。輸出が赤字だったら、輸入業者が赤字な訳じゃ無いっちゅうの!!



「実質賃金が落ちてる」とか、まず世の中「名目」で成り立ってるし、「就業者数」が増えれば実質賃金が落ちて当たり前だし。

働いて無かった人が働きだして、いきなり10年以上働いてる人以上に給料を貰える訳無んだから、そりゃ「平均の賃金は落ちる」だろって事はすぐ計算すれば分かるだろって話を、「実質賃金が落ちてる」って子供騙しのように民主党が話して、メディアもそれを報じたり。。。

「就業者数、失業率」が一番重要で、完全雇用が成り立った後で「実質賃金」の話をするならまだ分かるけど。。

もう、ウソの話してると、切りが無いです。



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● ネガティブ記事について
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韓デリ・和デリも過去何度かネガティブ記事を載せてますが、正直記事を書いてて良い気分はしません。
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ただ、以前にボロクソに書いた記事で、その後に他の人がその嬢を記事にしてて、最強クラスのパネマジでもう二度とこの店行かないって記載してて、私のブログを見た人がローンイマイのブログを見てたので、入らずに済んだってコメントしてたのを見て、思わず笑ってしまいました。

ただ、基本的にお勧めできる嬢だけを記事に出来るのが理想で、皆にお勧めできないので実際アップしてない記事が過去幾つもあります。

ネガティブ記事も役立つ事もあるので、自分の中の基準で場合によっては載せようと思います。

途中から点数付けるのを止めたのも、個人的な好みによる見解の部分が大きいのと、一番悩むのが公平な点数を付けるのに相当時間掛かり、記事のアップに時間がかかるのが理由です。


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ディズニーは、儲けのノウハウの宝庫
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話は変わって、先日「 韓デリ すべらない お泊り 」 を記載にした際に、トイストーリーのキャラクターを用いた際に、なんとなくディズニーアニメの事を記載したくなりました。

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好きな映画の話なら、ネガティブ記事でなくて楽しんで書く事が出来るので、儲けと絡めて記載してみたいと思います。


言わずと知れた、ディズニー社(ウォルト・ディズニー・カンパニー)には、ビジネスでのノウハウ、儲けのノウハウが詰まってると個人的に考えています。

世界のエンターテイメントの支配者たる、ディズニーは何度も繰り返し買収を行ってますので、その背景にも触れたいです。

このあたりも含めて、ディズニー映画と、ディズニーの儲けテクニックも記載できたらと今回思い記事にしました。



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ウォルト・ディズニー・カンパニーとは
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04_ウォルト・ディズニー・カンパニー

ウォルト・ディズニーは、巨大メディア企業です。


大きく分けて、5つの部門に出来ていて、

1)メディア・ネットワーク(放送事業)
2)パーク&リゾート(ディズニーランドのようなテーマパーク)
3)映画制作
4)グッツ販売
5)イントラクティビメディア(ゲームソフト、オンラインメディアなど。)


今回は主に 3)映画制作のディズニー映画 について語ろうと思いますが、その他の内容にも触れてみます。


創業者の ウォルト・ディズニーは、当時フロリダのディズニーワールドに、ディズニー版の住民が住める都市を作るつもりでいました。

04_ウォルト・ディズニー

この理想が叶い、現在はフロリダ州にセレブレーションという理想的な住宅地を立てております。

ここは、ディズニーランドの延長にいる感じがするニュータウンで、犯罪都市アメリカでも犯罪が殆ど無く、豊かな自然も取り入れてます。

2万ヘクタールの敷地面積で人口1.5万人の住人がいます。

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景観を重要にする為、住人は、「決められた以外の木を植えてはならない」「家の正面の模様替えは届け出が必要」「ポンコツ車に乗ってはいけない」「週一回以上、芝を刈ること」などの決まりもあります。


これは、ディズニーからみると未来世界をイメージした実験投資です。ディズニーワールドの構想の一つのようです。

ディズニーランドの「イッツア スモールワールド」というアトラクションは、このディズニー的世界観の一つから来てるようです。
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元々の発想はシカゴ万博からきてるようです。これは、日本では、筑波がこれに近いですよね。

全てのインフラストラクチャーを中央から管理して、情報も一元化するようなやり方です。



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● ディズニー コンテンツ利益最大化
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ディズニーの元CEOのマイケル・アイズナーは、映画は単にロードショーで掛るだけのものを、単なる制作会社であったディズニーの過去の作品を、ビデオの販売をやって、いつでも家で観れるようにしました。

さらに、テレビのチャンネル、有料放送、CATVを買ったりで、多チャンネル化、多メディア化に成功してます。

過去のコンテンツを、最大限にお金に代えるのが一番上手いのがディズニーと言われています。

テレビも、映画も、グッツも、テーマパークの中にもディズニーというリソースをお互いのシナジー効果を生むように使い、最大限の利益を得ます。

後述しますが、「スター・ウォーズ」買収で、このコンテンツをお金に変える作業が一番上手いのが ディズニーと言えます。

07_ディズニー利益
ディズニーの売上高と営業利益の推移
@GFリサーチ作成


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● ディズニーアニメと宗教
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キリスト教国家であるアメリカの映画の99%は、映画の中にキリスト教の宗教性に含まれています。


ところが、ディズニーがやってる事は、世界中の民話を取り入れる際に、まず民話の中にある宗教性を削除します。

ディズニーアニメの特徴は、アメリカで作られてるにも関わらず、全くキリスト教の臭いがしません。これは、アメリカ映画としては非常に珍しい事で、意図的に抜いてる訳です。


だからこそ、中国の京劇の伝統「ムーラン」を持ってくる事ができるし、アフリカ人の伝統的な王の話を、ライオンの話に変えて、「ライオン・キング」として持ってきたり(これは手塚治のパクリですが。。)、シンデレラにしても、白雪姫にしてもヨーロッパの民話です。

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ディズニーアニメは宗教に縛られる事が無いんですね。



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● ディズニーとTPPの相関
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TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)で、日本とアメリカは交渉してますが、多くが農業や、自動車などの工業製品の話ばかりでてますが、ほとんど報道されてないですが、最大の項目は著作権を巡る交渉です。

アメリカは著作権について、非常に厳しい内容を日本に突き付けてますので、メディアはもっと大々的に著作権の事を報道してもらいたいです。

ディズニーのようなキャラクター、メディアの著作権から得る利益が大きいコンテンツ産業は、アメリカでは既に自動車産業を抜く経済規模になっています。

著作権の期限もドンドン長くする傾向にあり、例えばミッキーマウスなどは当面勝手には使えない状況です。

09_TPPと著作権

ディズニーのドラマ1話にかける製作費が、日本と0が2つ違い1000万ドル(約10億)と言われており、これだけ費用をかけてもペイできるグローバルなチャネルを持っているという事です。

今後日本がコンテンツで勝つ為には、質も量も相当練らないと簡単にはいかないでしょう。

ヒットしたドラマを、そのまま映画版にして2、3億の利益が出て喜んでるような手法では、全くダメですね。そんなの世界の人は丸っきり見ないっちゅうの。

「レインボーブリッジを封鎖しろ」って言っても、日本以外の人は誰も分からないよ。

ただ、これは携帯のガラパゴス化と一緒で国内のパイが大きいので、海外に打って出なくても利益が出てしまうから、積極的に海外売り出しをしないのも一つの要因ですね。

1960、70年代は、映画は日本は世界でもリードしてたのにね。黒澤もいたしね。

もっと、日本の漫画やアニメの著作権を徹底化して、世界に売り出す事を政府が戦略的に練って欲しいね。

また、海外展開する各日本の企業とアニメをコラボして海外に売り出すなどの工夫もして欲しいです。


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● ルーカスフィルム買収で株価急騰
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2012年、「スター・ウォーズ」シリーズの制作をしているルーカスフィルムを40億万ドル(当時のレートで約3200億円)買収しました。

この買収で、ディズニーの株価は、急騰しました。


なんで、急騰したかを買収の当時調べたんですが、40億万ドルは高いんじゃないかと、一般的に言われてました。


よくよく調べてみると、40億万ドルは安い事が分かります。

・「スター・ウォーズ」の商品の売上が年平均2億ドル。

・映画1本公開すると、興行収入が8億ドル。劇場の取り分抜いても4億ドル。

・この映画をDVD化、テレビ放送して4億ドル。

・さらに、映画公開すると関連グッツ等の商品が5億ドル。


⇒1年間の利益が、映画1本公開すると「スター・ウォーズ」だけで、13億~15億ドルに届く計算になります。


「スター・ウォーズ」だけで映画3本公開すればペイできてしまいます。

10_StarWars

他にも、「ILM」という特撮会社、「スカイウォーカー・サウンド」音響製作会社、「インディ・ジョーンズ」シリーズ なども付いてきます。

歴史の浅い国であるアメリカは基本的に民話が存在しないので、「スター・ウォーズ」は唯一の民話です。

後述する「ピクサー」は「ILM」の中にあった、ルーカスフィルムのCG部門で、スティーブ・ジョブスが買ってます。



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● 洗脳教育
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ちなみに、この買収で得た利益で、ジョージ・ルーカスは、「ルーカス・ファンデーション」という慈善団体で学校教育に寄付しております。


アメリカの教育は問題があり、憲法上の問題で国と教育を分離しているので、国が教育にお金を出さずに各州が行います。

教育制度にお金が無いので、ルーカスはお金を入れようとしてますね。こうい行動は非常に尊敬します。

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しっかし、アメリカの教育制度はホント問題が多すぎますね。

特にアメリカ中西部から南東部のバイブル・ベルト(聖書地帯)は、キリスト教福音派が殆どで、キリストの教えに反するから科学は授業でやらないし。

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今だにアメリカの全人口の25~40%が聖書に記載されている事が正しいと考えて、進化論を教える場合には親は学校に通わさずに家で聖書だけを教えてるし。

12_1_キリスト教原理主義の本

12_2_キリスト教原理主義の本

キリスト教原理主義では、まず最初に相手の全人格を否定し、崩壊して真っ白になったところに教義を叩き込みます。

これは、洗脳の基本テクニックで入信者を精神的にコロしてから信者として生きさせます。

宗教だけでなく、共産主義の思想改造、軍隊の新兵訓練でも同じテクニックを使います。

こんなのを、年端もいかない子供に対してやる事か??と怒りを覚えます。

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@ジーザス・キャンプ:キリスト教福音派(原理主義)を取材したドキュメンタリーで、アカデミー最優秀ドキュメンタリー賞の候補になった傑作。

#この映画の中で、キリスト教福音派が子供に洗脳キャンプを行い。幼い子供たちにブッシュを聖人として拝ませるシーンもあり衝撃です。

#日本では考え難いですが、キリスト教福音派の多いアメリカでは聖書に反する人工中絶や同性婚の禁止が選挙の争点になり、ブッシュの参謀カール・ローヴがブッシュ再選の為に仕掛けたそうです。



前回の「 ニュースな話 ねじ曲げられた情報 」の中で 「世紀の大ウソ イラク戦争」として紹介した、ルパード・マードックは、FOXニュースの社長をロジャー・アイレスにしてますが、この人は「メディアによる世論操作」の専門家で、メディアによるミスリーディングで、自分の思った方向に持っていく理論を確立して、本にまでして出版してます。


韓デリ すべらない お泊り」の中で、催眠術の知識の本を持ってる事を紹介しましたが、このような洗脳から自分を守る為には、洗脳のテクニックはどのようにしてやるのか覚える事は重要です。


マスメディアが流すウソや洗脳からも自分を守る事ができます。



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● ディズニーをアメリカ政府は守る
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アメリカでのディズニーは、ほぼ公企業です。

株価が安定しており、年金などの運営に投資する人が多いです。

後述しますが、2004年から2005年にかけて、ディズニーは経営を廻って内紛があり、CEOだったマイケル・アイズナーは退陣します。

この一民間企業の内紛の時に口を出して来たのは、カリフォルニア政府でした。

これは、年金投資をしているので経営が失敗したら政府が大変困るという理由からです。

ディズニーは、年金などを通じて何百万人の人が依存してる企業なので、アメリカ政府に守られている状態な訳です。



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● ディズニーアニメ凋落の原因
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ディズニーのCEOだったマイケル・アイズナーは、独裁者でディズニーキャラクターのミッキーマウスと、アウュビッツの収容所にかけて「マウスビッツ」と呼ばれていたほどでした。
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マイケル・アイズナーのワンマン経営が行き過ぎて、アニメーションが落ち込み減収続きとなります。

この原因は、ライオンキングや、リトルマーメイド等のヒット企画をした、ディズニーの製作部門のトップで、後にドリームワークスの社長になるジェフリー・カッツェンバーグを、クビにしてから、アニメーションがダメになります。

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その後、ウォルト・ディズニー の甥のロイ・ディズニー が、マイケル・アイズナーを業績悪化を責任を問い退陣させます。



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● ディズニー M&Aでピクサー買収
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2006年、ディズニーがピクサーを 74億ドル(当時のレートで8500億円)で買収してます。ただ、これは株式交換です。

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当時ピクサーの社長は、当時アップルの社長でもあった iPhone を作った スティーブ・ジョブスです。
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ピクサーの株の半分を持っていたスティーブ・ジョブスが、株式交換によりディズニー株の7%をスティーブ・ジョブスが持って筆頭株主になります。

その際に、ディズニーの取締役に就任する事をスティーブ・ジョブスは条件として出します。

ピクサーは元々、トイストーリー、ファインティングニモ等のディズニー映画として配給していました。


ちなみに、スティーブ・ジョブスはiPhone を作っただけに、亡くなってからは誰も悪く言う人はいないですが、元々は反体制の人で、無料の電話無料かけ機を配ったり、ヒッピーで薬漬けでフリーセックスしてた人でした。
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ワンマン経営者スティーブ・ジョブスと同じワンマンのマイケル・アイズナーは、当然のようには仲が悪かったので、邪魔なアイズナー退陣によってジョブスはディズニーの買収に応じた訳ですね。


他にも、ディズニーは2009年にマーベル・エンタテインメントを3720億円で買収してますね。


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● ディズニーアニメ復活の理由
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19_1_ディズニー復活
たしか当時の日本では、買収の理由を、ピクサーのCG技術を、ディズニーが欲しいからだと報道してました。

ただ、これは間違いです。


ディズニーは当時、既にCG技術は十分に持っていたからです。

実は、ディズニーは、ピクサーと違い面白いストーリーを考える技術が無かったんですね。



ここからは、女性とディズニーアニメを観に行った後だったり、女性と好きなディズニーアニメの話題になった時に必ずする話です。(元々は誰かから聞いた話なんですが、女性の受けが良くて、すべった事が無い話なので)



ディズニーは、ピクサー買収前までは、アニメーション部門はボロボロで、「チキンリトル」「アトランティス」等々、片っ端からアニメ映画を作っては失敗していました。

それは、良いアニメのストーリーが作れないのが原因でした。

どれも、殆どが ストーリーはパクっており、「アトランティス」は、日本の有名なアニメである「ふしぎの海のナディア」をそのままストーリーをパクッたままで、しかも大コケでした。
20_ふしぎの海のナディア

まるまる盗作しても駄目という状況でした。


一方ピクサーは、ストーリーが凄く良くいんですね。

21_モンスターズインク

例えば、モンスターズ・インクは、

サリーという青緑の毛むくじゃらの大男が、子供をおどかしていたんだけど、ブーという小さい女の子を抱えてしまって、父親みたいな役目をせざるをえなくて、オドオドするんですが、

これは、ピクサーの映画を作った人達はアニメーターで皆オタクなんですが、彼らが実際に子供を持ってしまって、オタクだけにどう父親をすれば良いか分からず困ってしまった経験をそのままアニメにしただけなんですね。

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23_TOYSTORY

例えば、トイストーリーは、

オモチャが夜中になって話合って、オモチャの持ち主である子供をどうやって喜ばせようかという話をするアニメなんですが、これは、子供を喜ばせる事を仕事としている大人の話なんですね。

これは、「ピクサーの映画を作った人達本人の話」なんですね。

ファインディング・ニモも同様にお父さんの話ですね。



というように、絶えず自分たち自身の話をして、昔のディズニーのように子供だましを絶対にしないんですね。


ピクサーの人達が「俺たち自身の抱えている問題だったりを、そのまま話にして語っていこう」としてるので、前向きで芸術的な姿勢があり、内面的にも彼ら自身と一致しておりウソが無いんですね。

だからこそ、非常に感動させるし、大人が観ても面白いんですね。




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● 日本のアニメのチカラ
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これは良く言われている話なんですが、ピクサーの人達は日本のアニメを徹底的に研究しているんですね。

特に、社長でピクサーのリーダーを取っているジョン・ラセター氏は、スタジオジブリの宮崎駿監督の自称弟子です。

ジョン・ラセター氏が勝手に弟子だと言ってるだけのようなのですが、宮崎駿さんは仕方なく納得しているようです。
25_ジョンラセターと宮崎駿


ちなみに、このジョン・ラセター氏は、「アナと雪の女王」の制作総指揮をした人です。



例えば、モンスターズ・インクで、青緑の毛むくじゃらの大男サリーと、お腹にくっつく子供の構図は、「となりのトトロ」なんですね。これは、ジョン・ラセター氏も認めています。
26_となりのトトロ


ジョン・ラセター氏は、「日本からCGのような技術やアニメの絵を真似ても子供の心も大人の心もつかむ事はできない」と言っており、「日本から学ぶべきは、大人に取っても考えるに値するストリーを描いている事だ」と言っております。


40越えのベビーブーマー世代が、今だに 初代の「 機動戦士ガンダム 」を面白いと言う理由は、ここにあります。

「ガンダム」は、今も大人が観ても考えるに値する話が満載しています。

敵味方などという単純な構造でなく、戦争を美化しない悲惨な現状、食糧不足、敵には敵の事情があり彼らも家族部下を守ろうとするところや、政治的な独裁者の子供としての苦悩、政治的な独裁者と彼らは彼らなりの理屈など、枚挙に暇(いとま)がないです。
 
27_ガンダム

ディズニーがピクサーを買収した本当の理由は、ピクサーが持っている強いストリーを作る力を買った訳ですね

そしてこれこそが、日本のアニメの持ってる力なんですね。



つぶやき:

ネガティブな話と違い、好きな話や、良嬢だった時はタイピングが凄く早く進みます。

あと、ニュースソースは何と聞かれた事があるのですが、色々な本を読んだり、人から話を聞いた話だったり、ラジオ、テレビニュースで見たり等から、自分で後で裏付け確認して自分の理論や話を組み立ててる事が多いので、この話の元もどこだったのかが自分でも分からなくなってます。