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このニュースの話題なら、語る気になれば山ほど語れます。


インテリジェンス機関(対外諜報機関、スパイ機関)関連の


実録本は好きで沢山読んでるので。



中国東部の浙江省と東北部の遼寧省で日本人2人がスパイ行為に関わった疑いがあるとして中国当局にそれぞれ拘束されたことに関連し、中国外務省は、日本人2人の拘束を認めました。











色々と読んだ中で、私の理解してる言葉で記述しますので、

世間に言われてるような事とは結構違うかも知れませんが、

その前提でお読みください。



ヒューミントとは


映画の影響もあるでしょうが、


スパイ活動(諜報活動) は


盗聴したり、拳銃を使ったりとの認識されてる方が多いのですが、


そんな事は全体の中の極々一部で、私の理解ではそうでは無いです。




詰まる所、諜報活動とは

「ヒューミント」

と呼ばれる 人と人の繋がりから情報を得る事が99%です。


普段の付き合いを濃くして、人脈から情報を得るんですね。


何かあった時に電話1本で必要な情報を聞けるかが重要なんです。



現在の外務省はこの力が弱いと言われています。



アメリカホワイトハウスに電話1本入れて、機密情報を引き出せる人間が不在らしい。




ロシアであれば、かつて佐藤優がいれば、クレムリンの中の人間から直接重要情報を聞けたと言われていたし、


アフガンであれば、高橋博史ならば、ゲリラのリーダですら直接話せたというから、キルギスの人質事件も解決できた訳だし、


また、日韓関係もかつては、日本のフィクサーと呼ばれた人達が反日派を抑えて関係を保つ事ができた。








そして「外交力」とは「人間力」です。


そして外交というのは、この「ヒューミント」の能力が非常に問われます。







外務省のラスプーチンとかつて呼ばれ、

元外務省の主任分析官の佐藤優さんも著書の中で記載してますが、
 

基本的に情報収集は、99% 公開情報を分析する事だと言っております。

残りの1%の中に非合法活動が含まれると。





そして実際にそのスパイ機関に属してた事がある人の本を読めば読むほど

悲しい仕事だなぁ~と。

国の為に、泥を被りその犠牲となる仕事。





映画に出てくるようなカッコいいものとは程遠い。

そして彼ら情報のプロの世界には、時効というものも存在しない。

死ぬまで付きまとう。







各国のスパイ機関(対外諜報機関)


どの国も、

「国内」の公安活動・情報防衛(カウンターインテリジェンス)

と、

「国外」の情報収集の「対外諜報機関」を持っています。



日本「国内」のカンターインテリジェンスの公安調査庁は非常に優秀です


内調(ないちょう)(内閣情報調査室)と呼ばれる、情報収集機関は存在します。




ところが、主要国の中で日本だけが「国外」の対外諜報機関を持っていない。




個人的にこのインテリジェンス機関は絶対必要だと思います。

ロシアなんて、この機関が幾つも合って競いあってるんですから。






世界で実力が高いと言われている対外諜報機関は、


・アメリカ 「CIA」(中央情報局)




・イギリス SIS (情報局秘密情報部)
     通称:「MI6」(エムアイシックス)


  映画007が有名



・ロシア 「FSB」 (ロシア連邦保安庁)

 ソ連時代は、CIAと並び称されるKGBからの組織移行

 元KGBの諜報員でロシア大統領のプーチンは元FSB長官です。





・ドイツ BDN ドイツ連邦情報局

 総合的な実力はCIAより上と言われており、
 CIAはよくBDNに情報提供を求めるらしい。




・フランス DGSE 対外治安総局




・オーストラリア ASIS エイサス




・中国 MSS 中国国家安全部




・パキスタン ISI パキスタン軍統合情報局

中東情勢、イスラム原理主義者たちの動きにはISIの関与が大きいと言われている。






世界最強・最恐の諜報機関なんて言われてる
 
・イスラエル 「モサド」 (イスラエル諜報特務庁)




落合 信彦さんの著書

「モサド、その真実世界最強のイスラエル諜報機関」

読みました。
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日本も戦前までは、スパイ組織は陸軍中野学校が有名です。







インテリジェンス機関が無い国は
亡びると言われているその実例 


アメリカによるイラク戦争は

日本以外の関係各国は

自国のインテリジェンス機関を駆使して情報収集をしており

「イラクは核兵器を持ってない」事を確定させていたにも関わらずに、



日本だけがインテリジェンス機関が無いものだから、

関係各国がアメリカの要請を断る中で、

日本だけがアメリカ ブッシュの大嘘を信じてしまい、

追随して後方支援してしまいました。





もし、イラク戦争がなければ、

現在世界の大問題となっている イスラム過激派組織 ISIL(アイシル)は誕生してません。



これからスパイ機関を作る日本


日本もこれから作ろうとしてるところです。


オーストラリアのインテリジェンス機関

ASIS エイサス


に、実は既に2008年位から、スパイ活動を鍛える為に、日本から20人近く送っているそうです。


この人達がやがてスパイ組織が正式に出来た際には、活躍する事になるでしょう。


この事は、オーストラリア政府も公然と認めてるそうです。








中国での拘束事件


今回の日本人の拘束事件にもちょっとふれましょう。



去年、習近平が反スパイ法を作ったらしいですが、


ただ、中国の場合は法治国家では無く、


中国共産党の下に法律があるので対外的な形だけなのでしょうが、





5月に拘束された段階から日本政府は知ってたそうなので、


水面下でずっと交渉して、うまくいかなかったので、中国が発表したんんでしょうね。


今後外交カードとして公然と使うんでしょうね。






普通なら、日本も中国のスパイをとっ捕まえて、交換条件っていうのが普通でしょうが、


日本はスパイ防止法が無いので、どうしようも無いですね。




ロシアの女スパイ、アンナ・チャップマンがアメリカで捕まった時は、
 
20100712-2


ロシアもCIAのスパイを拘束して、スパイ交換だったんですが・・・


やっぱり、早く日本はスパイ防止法を成立させないとダメですね。








事実に基づいた映画


諜報活動に関して、現実に非常に近い映画を紹介します。

というか、全部事実に基づいて作られてるらしいです。

・「ミュンヘン」

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1972年ミュンヘンオリンピックで


選手村にパレスチナのテロリスト「黒い九月」がイスラエル選手団を惨殺し、


激怒したイスラエルの秘密情報機関「モサド」が暗殺チームを編成し、報復を行う話です。


実はこの報復劇から、モサド最強説がでたそうです。


暗殺という国家の非合法活動ですから、


縁を切りイスラエルは彼ら一切暗殺チームの事に関与しないという事から始まるのは残酷な任務だなぁ~と。






原作の『標的は11人-モサド暗殺チームの記録- 』 も読みました。
 
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報復の後に、国と縁を切り米国に住む、

元暗殺隊長の告白の凄絶な復讐の記録です。








「ゼロ・ダークサーティ」
 
9.11の犯人。ウサマ・ビン・ラディン 暗殺作戦の映画

 
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映画館で観ましたが、最後の30分位の突入シーンは凄いです。


ここを見るだけでも価値があるかと。


ウサマ・ビン・ラディンを発見したのは、CIAの女性職員なのは、事実なんだそうです。


当然プロパンガダは入ってるんでしょうが、そこは差し引いても面白いですよ。


監督はキャスリン・ビグローさん。


『ターミネーター2』『タイタニック』『アバター』の監督のジェームズ・キャメロンの元奥さんです。








「善き人のためのソナタ」

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素晴らしい映画でした。

冷戦時代の東西対立の続く東ドイツと西ドイツ。

共産体制下の東ドイツの話です。


暗~い映画なので、落ち込んでる時に観るのは良くないでしょう。