11/29 追記
● 原油と世界各国の凌ぎ合い
追加金融緩和バブルで、今週は2日に1度ペースで谷通いしました。
(家庭の事情で、キャピタルゲイン分は自由には使えないんだが。。)
@ トヨタ ホームページより
(但し、ニュースな話 ねじ曲げられる情報 12/8 記事 記載してますが、CO2と温暖化の相関があるとは言えません。)
11/29 株価状況 追記
※投資は各自 自己責任でお願いします。
水素ステーションには、大きく分けると2通りの仕組みがあるそうです。(このニュースを受けて、今回勉強しました)
ベストセラーです。ただ、初めて読むと結構難解なので、繰り返し読むと味わいが深くなります。
佐藤優さんは経済は素人ですが、外交はホント説得力があります。(プロなので当たり前ですが。。)
上記までが、11/29 追記
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出光佐三さんが60歳の時に、戦争に負け 焼け野原になり 一代で大きく築きあげた会社資産がゼロになりま
す。
この時の多くの従業員の首を一切切らずに再建に命をかけます。
世界中のオイルメジャーとも戦います。
この本を書こうと思った切っ掛けは、東日本大震災で日本全体が落ち込んでるときだったそうです。
わずか、70年前に こんな男達がいたんだ!
焼け野原になった日本を、一から立て直して、僅か20年で戦勝国であった、イギリス、フランスを追い抜いて世界第二位の大国にしたんだ!
そのDNAが我々の身体には流れてるんだ!
その思いを知って貰いたいとの事だそうです。
身につまされます。
● 原油と世界各国の凌ぎ合い
追加金融緩和バブルで、今週は2日に1度ペースで谷通いしました。
(家庭の事情で、キャピタルゲイン分は自由には使えないんだが。。)
以下、フーゾクと全く持って無関係の話です。 興味無い方は読み飛ばしてください。
勝手ながら、「ニュースな話」 として、こんな話もしてみます。不評ならこれっきりで。
トヨタ自動車が、先日発表したFCV(燃料電池自動車)についてです。
これについて、私の考察 を記載します。
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● 夢のような新技術
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プリウスは、ハイブリッド車で燃料電池とガソリンの両方で走りますが、これはガソリンすら無い番です。要は、燃料電池だけの 水素燃料電池車 になります。
三分間の「給油」で無く「給水素」で化学変化で電気を取り出し、実に「600キロも走る」って言うんだから驚きです。
@ トヨタ ホームページより
しかも、排気ガスが一切出なくて、水しか出ないってんだから。
∵ 水素ガス(H2)は燃えても水(H2O)しかできないため
∵ 水素ガス(H2)は燃えても水(H2O)しかできないため
地球温暖化問題、CO2削減 など 大きく改善しますね。
(但し、ニュースな話 ねじ曲げられる情報 12/8 記事 記載してますが、CO2と温暖化の相関があるとは言えません。)
トヨタはハイブリッドの技術に行き過ぎて、次世代の新型ディーゼルに負けるんじゃないか?って言う話があったのですが、一発逆転ですね。
次世代の新型ディーゼルが、リッター120キロ走ると言われて脅威でしたが、リッターどころかガソリンゼロ!!の水素だけって。。
しっかし!すっんげ~~~な!!
この技術は応用が利くでしょうね!!
こんな世界を変えるような仕事に携わってみたいですね。
まず、水素ステーションの整備が予定されている地域 で売り出すらしいので、当然世界中に「水素ステーション」とパッケージで日本は売り出すでしょうね。
てな訳で、このトヨタの発表を見てから、「水素ステーション」の会社を幾つか色々と調べて 投資対象になるか? 調べてみました。 個別銘柄は控えますが、イケそうですね!!!
11/29 株価状況 追記
水素ステーション 関連銘柄 (一部) 笑顔が止まりません
※投資は各自 自己責任でお願いします。
水素ステーションには、大きく分けると2通りの仕組みがあるそうです。(このニュースを受けて、今回勉強しました)
さらに17週連続で原油価格が下落してますが、 このニュースと関連付けても考える事ができますね。
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● 原油にどう影響するか?
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原油価格は、ここ数年は1バレル 100ドル程度の水準を維持だったんですが、今年10月以降に一気に落ちました。
この理由ですが、エネルギー関連会社に勤めてる友達に教えて貰ったんですが、
原油は、1バレル 100ドル を超えてくると、他の代替エネルギーを開発する正当性が出てきてしまうそうです。
「原油が高いから、コストはかかるけど、シェールガスでも掘ってみよう!」 などと。
そうなると、世の中のインフラが、シェールガスに対応してくると 原油 が売れなくなるので、サウジアラビア あたりが、それを防ぐ為に 原油価格 を操作してるらしいとの事。
逆に、通常は、原油は、1バレル 100ドル 以下になってくると、サウジが減産して価格を維持するような相場形成をしてるらしい。
とこが、今回は、サウジが減産しておらず、ドンドン石油を産出しているのは、シェールガス潰しに出ているのでは?? との推測です。(事実かは分かりません。)
昔は、1バレル 30ドル時代もありましたからね。まだまだ下がる可能性があります。
「 原油 」 まだまだ売りですかね!(一切責任持ちませんが。。)
※投資は自己責任でお願いします。
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● 原油と世界各国の凌ぎ合い
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OPEC(中東などの産油国でつくる石油輸出国機構)が 11/29 原油減産 を見送りました。
これで、さらに原油価格が急落しております。
19週連続で原油価格が下落です。
少し世界情勢にも触れてみます。
原油価格の下落原因の一つは、前述の「シェール潰し」があるのですが、さらに世界情勢が絡んでいます。
ポイントは、「サウジアラビア」、「イラン」、「ロシア」です。
OPEC は、イラン、イラク、クウェート、サウジアラビア、ベネズエラ の加盟国なんですが、「サウジアラビア」と、「イラン」は、宗教対立も含めて非常に仲が悪いです。
前知識として、
①「イラン」は、世界を敵に回して核開発を行っています。
②「イラン」は、原油価格が高くないと採算が合いません。高い値段で無いと国内経済が持たないんですね。
③「イラン」は、イスラム教 シーア派の大国です。
④「サウジアラビア」は、イスラム教 スンニー派の大国です。
⑤「サウジアラビア」と「アメリカ」は友好国です。
⑥「アメリカ」は、ウクライナ問題から「ロシア」と仲が悪い。
⑦OPECの今回の決定の会合前にも、「イラン」は原油価格を上げて欲しいとお願いしてましたが、「サウジアラビア」は、今回「イラン」を叩き潰すのに良い機会だと考えています。
⑧「アメリカ」のシェールガスも、これ以上 原油価格が下がると開発が止まってしまいます。
⑨シェールガスは、1バレル 80ドル くらいの水準で無いと採算が合いません。
⑩今回、の減産見送りで原油が、1バレル=69ドル台をつけ、70ドルを割り込みました。
「アメリカ」の思惑は、
シェールガスの開発スピードが止まり打撃だが、今回この減産見送りでも黙っている理由は、「イラン」を潰す方が国益に叶うと考えているからです。また、同時に「ロシア」も潰す事ができるのです。
「ロシア」は、世界最大の天然ガスの産出国であり、輸出の7割近くを占めている生命線だからです。
これにより、「ロシア」は財政的に困窮します。
対「イラン」、対「ロシア」 を考えると合理性がある訳です。
「サウジアラビア」の思惑は、
「イラン」を潰す事ができて、かつ、「アメリカ」のシェールガスは、OPECにとっての最大の競争相手ですから、シェールの開発スピードも鈍化させたいと考えている訳です。
この辺りまでは、現状でも世界情勢などに詳しい人なら、指摘する人もいると思います。
ここからさらに、「日本」としての対応について私の意見を。
(そのうち、元外務省の主任分析官 佐藤優さん辺りは指摘すると思いますので、それより早く分析したぞとの事で残しておきます)
「原油価格の下落」
↓
「ロシアが困窮する」
↓
日本が手を差し伸べる事によって、「北方領土問題の解決」に近づく事ができる。
と考えております。
かつて、橋本龍太郎首相は、ロシアのエリツィン大統領 と、もう一歩の所で「北方領土問題の解決」に近づきました。
これは、「ロシア」 が経済的に一番困窮していた為、北方領土問題を解決するから 「日本」 に経済的な手助けをしてほしい という バーター取引が裏で交わされていた為でした。
エリツィンが辞任せずに続けていれば、今は解決している問題かも知れません。
「ロシア」 の困窮は、外交的に利用可能なのです。これを利用して 「北方領土問題の解決」 して欲しいです。
「外交」、「外務省」、「ロシア」 について、深く知るには、佐藤優さんの本が、凄く面白いです。
お勧めは下記です。
国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて 佐藤優(著)
ベストセラーです。ただ、初めて読むと結構難解なので、繰り返し読むと味わいが深くなります。
佐藤優さんは経済は素人ですが、外交はホント説得力があります。(プロなので当たり前ですが。。)
ちなみに、旧ソ連が崩壊には、幾つか理由がありますが、その内の一つが原油にありました。
1980年代半ば、ソ連、アメリカは軍拡競争をしていた時代、アメリカはレーガン大統領。
原油価格は、1986~1988年にかけて一番下がっております。
実は、これは意図的に原油価格を下げていたんです。
ソ連 を潰すには、ソ連の経済を破綻させるのが一番との事で、当時、アメリカとOPECが結託し原油価格を意図的に下落させていたんですね。
これにより、当時軍拡競争していたソ連は、資金源が枯渇し、アメリカに付いていけなくなりました。
原油というツールが、ソ連崩壊の1つの引き金になってたんですね。
後述の「海賊と呼ばれた男」の中にも書かれていますが、日本も 第二次世界大戦に負けた理由は結局、原油にありました。
原油 は20世紀最大の魔物でだった訳です。
だからこそ、今回の トヨタの発表は、世界を変える可能性のある発明なんですね。
巨大資本 トヨタだからこそ、この発表まで至りましたが、通常の企業なら、オイル利権に発表前に潰されてるでしょうね。
上記までが、11/29 追記
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日本における、石油に関しての知識を楽しんで付けるには、
海賊と呼ばれた男 百田 尚樹(著) を読むといいですよ。
敗戦直後に奮闘した 出光興産 創業者 出光佐三さんをモデルとした話です。
震えるほど面白かったです。
震えるほど面白かったです。
出光佐三さんが60歳の時に、戦争に負け 焼け野原になり 一代で大きく築きあげた会社資産がゼロになりま
す。
この時の多くの従業員の首を一切切らずに再建に命をかけます。
世界中のオイルメジャーとも戦います。
この本を書こうと思った切っ掛けは、東日本大震災で日本全体が落ち込んでるときだったそうです。
わずか、70年前に こんな男達がいたんだ!
焼け野原になった日本を、一から立て直して、僅か20年で戦勝国であった、イギリス、フランスを追い抜いて世界第二位の大国にしたんだ!
そのDNAが我々の身体には流れてるんだ!
その思いを知って貰いたいとの事だそうです。
身につまされます。
コメント
コメント一覧 (7)
経済は私はほとんど独学と経験からですね。
マクロ経済だと高橋洋一さんの本が良いですよ。
メールアドレス入れてくれているので、あとで家い帰ったらこちらから連絡しますよ。
ただ、今日も仕事中で返せてないメールが多いので順次に連絡にさせて下さい。
いつもブ口グ楽しく拝見しています。
風俗の話題もよいですが、このニュースな話はいつもいつも為になります。是非続けて下さいませ。ローンイマイさんほどではありませんが、私からもフーゾク関連の情報ご提供出来ると思います。別途連絡方法などご教示頂けますでしょうか?お忙しい中申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
ビギナーさん
コメント有難う御座います。
そう言って頂けると記事にした甲斐があります。
たまにテレビで専門家が説明すると、難しい事を難しく説明するから普通の人には理解できないんですよね。
この記事も直接のメール連絡で、お褒め頂く方はいたんですが、案の定、この記事へのアクセスは他と比べて明らかに低いんですよね。。
投資は割と皆興味があるらしく結構見て感想くれる人も多かったんですが、ニュースは受けが良くないんですかね。。
私の場合は、世界情勢も含めて世間のニュースと投資を結び付けて、分析する癖があるので、楽しめるんですが。。
この「ニュースな話」は続けるべきかは、ちょっと考えます。